隅R とは 動画解説付き / 技術コラム / By ALPHA AUTOSYSTEM 隅R の「R」はRadius(半径)の頭文字で,エンドミルで削り出しを行うミーリングにおいては,つきものです。工具の刃先は正面から見ると円になっていて,工具が進入できない箇所を 隅R と呼びます。 このシミュレーションでは,ポケットが段になっており,エンドミルを走らせるとどうしても角にRが残ります。 分かりやすくする為に,ここの設計では,隅Rなんかつけていませんので,こういう場合は最小Rで小さいエンドミル径の工具を使って仕上げしていきます。 ※動画説明用ですので,仕上げパスではありません。仕上げは1φ等の細いエンドミルを使用してRを小さくしていきます。設計のポイントとしては,径が小さいとそれだけ加工時間かかるので,工程削減を意識して,Rの大きさを指定する必要があります。 下の箇所はR4ついていますので,8φのエンドミルを走らせれば良いという事になります。若しくは,ポケットでもエンドミルが走り抜ける事が出来れば隅Rが残ることはありません。 よく似た言葉にノーズRがあります。旋盤チップの刃先のR(Radious: 半径の意味)をノーズRと呼び,ミーリングで言う隅Rとは,少し別の意味なので,こちらの記事で解説します↓